グラム染色セミナー
|継続的な感染症教育
感染症治療の基本であるグラム染色。しかし導入や継続にはかなりの労力が必要です。
始めに細菌検査室技師長から染色方法、アーチファクトの解釈、評価方法に関しての講義が行われます。
細菌検査室では救急外来や病棟の患者さんの症例を実際に研修医がグラム染色し、顕微鏡にて観察します。患者背景や原疾患から現在の治療選択や病状について細菌検査室とディスカッションします。
下半期には救急外来で実際に一人で評価から抗生剤選択までできるように、毎週土曜日に繰り返し研修しています。