臨床病理検討会 (CPC)
|Tissue is the issue
年3から4回、研修医が経験した剖検症例を研修医が発表し、病理結果を踏まえた最終診断が報告されます。多数の先生にご出席いただき、指導医を交えた議論がなされるカンファレンス。
一人の患者さんの死に向き合い、様々な観点から病態・死因を考察することは全医療人にとって必要不可欠であり、2年次研修医は数か月かけて剖検・マクロ解剖・ミクロ標本の確認を行いながら発表を準備します。様々な科が揃う当院であるがゆえに、多様で想定外の診断に至ることも珍しくありません。
特に当院では市中病院の中でも画像診断の情報量が多く、病理標本と検討が活発的に行われる傾向にあります。