Essential lecture

ニーズの高い分野を中心に

月一回、2年次研修医から1年次研修医へ行われるレクチャー。

座学をできる限り削り、予習を前提とした症例ベースのProblem Based Learning形式でグループワークを行います。忙しい診療の中で準備は大変なものの、日常診療でよく出会う疑問やつまづきポイントを中心に毎年ブラッシュアップを重ねています。


上半期は基本的な「輸液と栄養」「心電図」「感染症とグラム染色」「血液ガスと尿検査」「腹部・心臓エコー」を扱い、救急外来ですぐに使える実践的な内容を重視しています。
下半期は「文献の探し方」「病棟管理」「生活習慣病のコントロール」「院内頻用薬の使い方」「救急外来で使える読影(CT&MRI)」と段階的に扱うことで、研修医のニーズに合わせたレクチャーを開催しています。

1年次にはポイントを把握し、2年次に指導側に回ることで2年間通して重要な分野を反転形式で学ぶことになります。

※その他の勉強会も併せて、少なくとも「内科レジデントの鉄則」を1年間で総ざらいするように構成されています。

TOP